日本BS放送社長に元『読売新聞』政治部長！
2025年11月6日

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　日本テレビ系列・宮城テレビ放送の玉井忠幸会長が11月19日に日本BS放送の社長に就任する。玉井氏は『読売新聞』政治部長を経て、日本テレビホールディングス常務となり、2022年に宮城テレビ放送社長となっていた。社長だった元『読売新聞』経済部出身の近藤和行氏は退任となった。権勢を振るっているのは、来年1月18日で77歳となる日本BS放送代表取締役会長の齋藤知久氏だ。日本BS放送のお荷物だった、与謝野寛、晶子夫妻らによって1921年に創設された文化学院。与謝野馨元官房長官から文化学院を譲り受けた、ビックカメラの創業者で日本BS放送の大株主・新井隆二氏。与謝野氏を支援していただけに赤字続きの文化学院の処分に窮していた。それを営業担当だった齋藤知久氏が了徳寺学園（現エイジェック学園）に売却し、解消してくれたのだ。その後、旧了徳寺学園理事長・了徳寺健二氏は10億円超の脱税を国税当局に指摘されている。しかし、これによって、明治学院大学を卒業し、コニカミノルタに勤務後、ビックカメラに4年在籍していた齋藤氏は日本BS放送の大株主・新井隆二氏の覚えがめでたくなり、13年副社長、15年会長と出世し、いまは日本BS放送の最高実力者となった。